1LDKで550万円 3Dプリンターで作る家に「2人で住める」新タイプ
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2日間で2人で住める3Dプリンター住宅「serendix50」の最初の1棟を竣工しました。建設には合計44時間30分の時間で完成している。
「serendix50」は、広さ50m2の平屋造り1LDK住宅で、バス・トイレも備えています。約4mの高い天井を持つ室内は、建築基準法に準拠し、耐火性、耐水性、断熱性も担保されています。
慶応義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センターが概要設計を行い、KAPが構造設計を担当し、施工には立尾電設、百年住宅、ナベジュウが協力しています。
今後、安全性試験を実施後、限定6棟の先行販売が行われる予定で、販売予定価格は550万円です。
3Dプリンター住宅を通じて住宅産業のロボット化を始め、住宅の低コスト化によって平均完済年齢が上昇する問題や、日本人の40%が家を持てない現状を打破したいと述べています。
※セレンディクスは2018年に設立され、2018年3月に最初の3Dプリンター住宅「serendix10」を完成させ、同年10月に6棟を売り出し、即完売しました。
ただし、serendix10には水回りがなく、単体で住居とするのは難しかったようです。
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