スカイハウス

建築を学ぶ

概要

名称:スカイハウス(1958年、東京都)
設計者:菊竹清訓(きくたけきよのり)

分類:日本近現代

構造:鉄筋コンクリート造

形式:ワンルーム住宅(一室型住宅)

住所:〒112-0012 東京都文京区大塚1丁目11−15

近代家族像の理想像が具現化されたと評価されています。

外観の特徴

斜面地に4本の壁柱によって浮かばせたように見せている、支えられたピロティの2階が浮いたような外観となっており空中に浮いているかのような浮遊感のある構成になっている。

屋根はHPシェルで構成された方形の緩い傾斜の屋根

内装の特徴

四間四方(約10m)のワンルーム

当時では独特の構成となっています。

内部空間の特徴は、

居間、食堂、寝室の部分を「空間装置」

その周囲にある台所、浴室をの部分を「生活装置」

生活装置のことを「ムーブネット」

浴室等は「設備ムーブネット」となる。

増築された子供室は「個室ムーブネット」

取り替えが可能なムーブネットという考え方は「メタボリズム」に通ずる理念としている。

出題履歴

一級計画:平成24年No.12

一級計画:平成20年No.8

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